ハードボイルド・ワンダーランド

こんにちは。

管理人の ふぅです。

おまたせしました!

今月の Gallery -暦-

「Gallery -葉月-」 を 更新しました!

8月の作品は「雲」です。

 

ハードボイルド(英語:hardboiled)は、感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の性格を表す言葉である。
文芸用語としては、暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいい、アーネスト・ヘミングウェイの作風などを指す。また、ミステリの分野のうち、従来あった思索型の探偵に対して、行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着した。

(Wikipedia より)

「ハードボイルド」

今月の一枚を読み解く キーワード です。

さて、ハードボイルドと聞いて、

皆さんはどんなイメージを思い浮かべたのでしょうか。

私の持つイメージといえば

ゆで卵の「固ゆで」くらいで

最初、この作品の「ハードボイルド」が

いまいちつかめていなかったのでした…(^^;)

ところで、

泉谷画伯の作品解説の中では、

この《雲》の対となる、ある作品が紹介されていますが、

解説を読む前に

私は他の作品、

《長閑な日》のことを思い浮かべていました。

ドラム缶の林、

背景の空には印象的な雲、

犬と猫、

車を覆い隠すシートカヴァーと、向こう側を隠している白い壁、

などなど、

二つの作品のモチーフを見比べているうちに、

この作品の「ハードボイルド」、

少し、わかったような気がしました(^^)

 

ハードボイルドな夏のひと時を!

 

それではさっそく、今月の作品をどうぞ

 Gallery -葉月-《雲》へは、こちらからどうぞ。

 

関連記事

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。

【発売中】初エッセイ集「二兎追流」

【発売中】サイン入り新作品集はこちら!

『美しい驚き』

『美しい驚き』泉谷淑夫・著/出版芸術社/2016/11/08 /定価 3000円+税