早春の便り。

こんにちは。

管理人の ふぅです。

 

おまたせしました!

今月の Gallery -暦-

「Gallery -弥生-」 を 更新しました!

 

3月の作品 は「春を待つ道」です。

今日から3月。

あと一ヶ月経つか経たないかのうちには
もう桜の季節到来、だそうです。

「春待つ道」の第一印象は、
赤味を強く感じる土の色が
堅いつぼみを付けた桜の枝に似ている、
というものでした。

開花前の桜には
今にも外に溢れ出そうな
大きなエネルギーが秘められているように思います。
見る者の内側にムクムクとした
こそばゆい衝動を無意識のうちに招く、
そんなところが重なります。

この作品では、
枯れた草の葉、一枚いちまいにさえも
宿る慈しみを発見することができ、
ありふれた風景の中に宇宙の大きな営みを見る、
祈りの心を感じずにはいられません。

日いちにと明らかになってゆく
華やぐ季節に逸る衝動を鎮め、
もう少し、花咲き間近のしんとした気配に
留まり耳をすまし、味わいたい、

そんな楽しみをまたひとつ、

泉谷画伯から届いた、早春の便りに教わりました(^^)
少しくらい寒くても、気にせず外に出かけたくなりますね!

 

それではさっそく、今月の作品をどうぞ

 

 Gallery -弥生-《春待つ道》へは、こちらからどうぞ。

 

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『美しい驚き』泉谷淑夫・著/出版芸術社/2016/11/08 /定価 3000円+税