永遠のいま

こんにちは。

管理人の ふぅです。

おまたせしました!

今月の Gallery -暦-

「Gallery -長月-」 を 更新しました!

 

9月の作品は「午後の光と風」です。

 

今回ご紹介する作品は、

P6号の少し縦長の画面に描かれています。

そしてその細長い絵の上半分以上を占める

秋の空の、見上げた時に思わずみとれてしまうような

澄んだブルーに

空への強い憧れを感じます。

 

ここは、泉谷画伯にとってのアルカディア。

 

美しい自然に囲まれ、家族と寄り添い、穏やかな時をすごす羊たちを見ていると

何も考えられなくなり

広い空を眺め

日差しを楽しみ

微かな風を感じ

いまこの時をのんびり味わいたい気分になります。

 

永遠のいまを生きることのできる理想郷は、

実はそんなに遠くにあるのではないのかもしれませんね(^^)

 

しかし、

晴れた空が広がっていても、

やさしく日の光が彼らを照らしても、

風が気球を運んでいっても、

絵に登場するひつじたちは

そんなことにはお構い無しのようです。

 

ただ、平和に過ぎていく日常を

あたりまえに享受していることにさえ

ほとんど無関心に過ごしている彼らの上に

 

それでも今日も、青空は広がっています。

 

それではさっそく、今月の作品をどうぞ

 Gallery -長月-《午後の光と風》へは、こちらからどうぞ。

 

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